2007年8月12日

風の少女エミリー 第19話

「エミリーの失敗」

先週の詩の件ですっかり街の有名人となったエミリー。最初は謙遜気味だったが、『庭園と森林』という雑誌に詩が掲載されたことで調子に乗る。…新聞以外にも投稿していたのね。

『庭園と森林』のことは皆が周知だった。きっとジミーおじさんが広めたに違いない。そんな有名人のエミリーにピーター・ドギアへの追悼詩の依頼が来た。彼は誰からも見放された人物であった。

エミリー「エリザベスおばさんも最初はそんなにいい顔をしなかったわ。小さな子供にそんな大役を任せるべきではありません、て。」
鼻高々で自信満々なエミリー。エリザベスおばさんのモノマネが上手い。こういうセリフは好きですよ。川上とも子かわいいよ川上とも子。

エミリーは生前の彼を知るために聞き込みを開始。だけど、取材すればするほど彼の人生がつまらなく思えてくる。そんな人のために私が詩をかかなければならないなんて、誰か他の人に…とエリザベスおばさんの前で暴言を吐いてしまう。さらに、

エミリー「責任なんて果たしたくありません。あんな人のために文章を書くなんて私の芸術への冒涜だわ。」

おまいさんこそ死者への冒涜だ。これにはエリザベスおばさんも激怒…はしないでボスらしく冷静で威厳ある口調で忠告する。

「怒った私の書く文章にはとても棘があります。しかも、私が怒ったときにはすごい能力を発揮することが多いのです。」

翌朝、渾身の一作を持ってカーペンター先生に評価を煽る。よくできていると褒められるが、ピーター・ドギアが愚かな人生の失敗者で先生は違うと発言したことから、私のことを何も知らないのに…と皮肉めいた強い批判で突き放す。

エミリーは墓前でピーター・ドギアのことを一番よく知っていた妻に追悼詩は必ず作ると再約。少しの成功で天狗になっていたエミリーですが、あれぐらいで調子に乗ってはいけないことを学んだかな。

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