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京アニVSシャフト

つぶやきを見てたまにはブロガーらしいことをしようと思って 「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」 内の企画に参加してみる。
私はキャストは気にしても制作会社はあまり意識しない人なのですが、
京アニとシャフトだけは深く心に残るものがあります。
シャフト信者でアンチ京アニ(ハルヒでトラウマに)なところはあるのですが、
ここは悲観的に行かずにポジティブに書いてみる。

京アニとシャフトを一言でいうなら 「動のアニメ」と「静のアニメ」。
京アニにはぬめぬめと動く少女の要素が必要。
止め絵では京アニの魅力は半減してしまう。
らき☆すたにしろけいおん!にしろとにかく動く動く。

一方のシャフトは紙芝居的に挿入される心情を表す一枚絵に
黒板ネタに代表されるコマ送りしたくなるような表現。
こちらでは人物が派手に動かれると逆に困惑します。
違和感を少なくするための遠距離からの極端な構図も多い。
(カメラを遠ざけると同じ距離の動きでも画面上の動きは少なくなる)

次に声優的な側面から語ってみる。
京アニのアニメは主役で新人を使いたがる傾向がある。
それ故に正直上手くないです。
CLANNADあたりはかなり例外的に思えるかもしれないが、
ゲーム版が2004年というのを考えると、
この時点では中原麻衣も能登麻美子も成長途上でした。
(二人はひぐらし、地獄少女あたりで折り紙付きの実力になってる)
京アニ声優陣の凄いところは2、3年後の伸びが凄いところ。
平野綾、豊崎愛生とか京アニ作品に出た時点ではこのぺーぺーちゃんはと感じたのですが、
今では安心して主役でもなんでもまかせられると思います。
(超電磁砲とかすごいよね。)
京アニの見る目がよかったのか、
人気が出て揉まれることによって伸びたのかはわかりませんが、
人気声優の登竜門的役割を果たしている。
(茅原実里も伸びたねぇ。)
まさに京アニマジックである。

シャフト声優はどうかというと、
新人ではなくそれなりの演技派声優で固めてくることが多いです。
声の幅が広くて激しい感情表現が得意な声優である。
シャフトお抱えの声優と言うと、
神谷浩史、斎藤千和、沢城みゆき、真田アサミ、新谷良子といったあたりか。
斎藤千和はシャフトで主役をやるたびに演技の引き出しが増えるとか、
新谷良子はひだまりの度に上手くなっている。(歌唱力も)
夏のあらしでは白石涼子、三瓶由布子という男役も女役もいけるオールマイティな方をツートップに添えている。
ダンス イン ザ ヴァンパイアバンドは沢城みゆきの弟子である悠木碧の新たな領域を発掘したという意味で価値ある作品です。
(どじっこ少女以外にもできるんだぞと。)

ここまで述べたことから考えてみると、
京アニにはシリアスな場面は似合わないといえる。
声優の力量が見えちゃって我に返らされます。
新人の若々しい声を生かした萌え萌えしたのだと目立たないんだけどね。
逆にシャフトでの萌え系は劣化に感じてダメなんです。
声優の演技力に任せたシリアスな場面が必要です。
私はよくキャラの二面性と表現します。
普段はおとなしくて感情に乏しいが、突然豹変するといったものです。
化物語やヴァンパイアバンドはその典型ですね。
声優だけで二次元の世界に引き込んでくれるので絵は飾りにしかすぎなくなる。
ここではシャフトの演出の方が生きるのである。

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