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2009声ヲタ的アニメ評価

声ヲタ的に2009年のアニメはどうだったのかを振り返ってみた。
上位は高評価順だが、下位は順不同。
点数は
キャストは作品のキャラクターに合っていたのか、
キャラに合っているかはおいといて中の人の演技は保存に値するか、
見続ける動機につながるストーリーの面白さはといった尺度での数値です。

化物語

キャスト:5、演技力:5、ストーリー:5

前評判は絶望先生と同程度の良評価だったが、
斎藤千和の淡々とした長台詞に加藤英美里のロリ声と高評価な回ばかりが続き、
しかもその後も評価を落とす要素がなかった。
沢城みゆきの神がかった豹変の演技で
他の同時期のアニメをごぼう抜きして今期のトップに立つ。
(作画崩れがどうこう言われはしたが、花澤香菜の演技力の前では取るに足らないことだ。)
そして堀江由衣がパーフェクトな二面性を見せて有終の美を飾ったわけです。
(本放送最終回は千和×神谷のみでしたがいい締めだった。)

咲 -saki-

キャスト:5、演技力:4、ストーリー:5

化物語と壮絶な2009トップ争いを繰り広げた作品。
00年代初頭の萌え声優が数多く活躍する優秀作。
植田佳奈、小清水亜美、釘宮理恵、伊藤静、白石涼子、森永理科と もうバーゲンセールである。
アクの強いキャラが多く登場したが、
個々の演技の魅力は決して薄れることはなかった。
化物語との差は声優の演技力が優良ではあったが神の領域には達していなかった。
それだけだ。

狼と香辛料Ⅱ

キャスト:3、演技力:5、ストーリー:4

小清水亜美と福山潤の2人の演技力だけでこの位置である。
千葉紗子と朴璐美という2人のゲストショタキャラもいたが、
この作品の肝は小清水亜美のヒステリックな演技に集約される。
ヨイツが既にないことを話すあたりのやりとりは必聴。

ハヤテのごとく!!

キャスト:4、演技力:4、ストーリー:4

深夜に移動してのハヤテの2期。
釘宮理恵、田中理恵、伊藤静辺りは
安定して心情描写を視聴者に伝えてくれるので、
安心して感情移入することができる。
ただ、この時期優良アニメが氾濫していたせいで若干埋れた感がある。

とらドラ!

キャスト:3、演技力:4、ストーリー:5

教科書的ツンデレの釘宮理恵だが飽き飽きすることなく作品世界に没頭させてくれる。
それはすなわち声優が作品を読み込んでキャラになりきった演技をしているからにほかならない。
文章ベースである原作の"青春"を視覚的にわかりやすく表現されており、
作品としての完成度が高い優秀作といえる。

チーズ・スイート・ホーム あたらしいおうち

キャスト:3、演技力:4、ストーリー:2

こおろぎさとみのネコはとってもかわいい。
この声だけで価値はあるねぇ。
あとは小桜エツ子に共感できるかどうかか。

クッキングアイドル アイマイまいん

キャスト:1、演技力:2、ストーリー:2

正直リアル子役であるが故に完全な棒読みで聴くに耐えないんだが、
中毒性は十分に認められる。
認めたくないものだな、おみむらまゆこという名の墓標を。

シャングリ・ラ

キャスト:2、演技力:3、ストーリー:2

炭素経済とか風呂敷広げすぎてよくわからん?
細けぇこたぁどうでもいいんだよ。
井口裕香のロリ声に萌えただろぅ。
金田朋子の喘ぎ声に心ときめいただろぅ。
高橋美佳子の久々の主役にフーンとなっただろぅ。
それで十分なんだよ。

バスカッシュ

キャスト:3、演技力:5、ストーリー:1

巨大ロボットに乗ってバスケをするというのが作品の主軸だが、
月の住人がどうこうとか、アイドルが出だしてからのストーリーは破綻しているので、
ストーリー性に期待してはいけない。
声ヲタ的観点から見るとまずは釘宮理恵。
王女としてのロリ声の演技と少年として振舞うショタ声の演技の
演技分けが絶妙な匙加減であり、これだけでも聴いておくべき価値がある。
そして頼り甲斐のある姉御役を演じた浅野真澄。
アイドルユニット:エクリップスのリーダーを務めた戸松遥も、
歌はもちろんのことながら操られているシーンの演技も見事で陶酔させられた。

宇宙をかける少女

キャスト:4、演技力:3、ストーリー:1

バスカッシュに匹敵するわけのわからないストーリー。
野中藍、沢城みゆきの演技力は高く、
牧野由依、田村ゆかりにも萌えたものの、よくわからないまま終了しました。

大正野球娘

キャスト:4、演技力:4、ストーリー:3

男もすなる野球というものを女もしてみむとてするべし。
日奈森あむこと伊藤かな恵を主役に掲げ、中原麻衣をドンに据えた通好みのキャスティング。
能登麻美子声補間としても機能していた。
最終回も綺麗にまとめて作品としての完成度は高かったが、
咲 -saki-の爆発力の前では多勢に無勢だった。

夏のあらし!(春夏冬中含む)

キャスト:4、演技力:3、ストーリー:3

野球娘よりは若干モダンな昭和風の世界観。
戦争とか重いテーマもありながら基本はタイムスリップを中心にしたギャグ。
キャストも三瓶由布子と白石涼子だけに依存せずに
レギュラー陣に満遍なく出番があり三者三様の演技を楽しめる。
シャフト臭さは出てなかったが、大正野球娘と同じくお薦め度は高い。

うみねこのなく頃に

キャスト:5、演技力:5、ストーリー:2

情緒不安定ってレベルじゃねぇキャラ:真里亞。
この難易度の高いキャラを見事に演じきったのが、
最近多彩な演技を魅せる堀江由衣。
他のキャラもさすがはベテランといったところで、
作品の世界観に無理なく入っていける。
ただ肝心のストーリーがよくわからなかったために
それらが台無しになってしまったのは残念だ。
解決編があるならぜひとも推敲してリベンジを果たしてもらいたい。

かなめも

キャスト:3、演技力:4、ストーリー:3

釘宮理恵、堀江由衣ら中堅どころは
ちゃんと役に合った演技をしており評価できるが、
主役の豊崎愛生あたりはまだまだ稚拙。
4コマ系としては演出が難解に感じたし、
ぷに系としてはちょこっとSisterの劣化に感じて中途半端であった。
OPEDやBGMは情景に合った秀逸なものが多かっただけに残念だ。

けいおん

キャスト:2、演技力:2、ストーリー:2

京アニの作品に出る新人声優は大抵ダメなんだよね。
作品自体もそれほど面白いわけではなかったし。
ただ、京アニ声優は揉まれるせいか成長率が著しいので今後見逃せない。

しゅごキャラ! どきっ

キャスト:3、演技力:4、ストーリー:3

柚木涼香の名古屋っ娘は好感持てるいい柚でした。
長期ものであるが故の中だるみは仕方ないが、
イクト、歌唄回がいい刺激になっていたと感じる。
キャラは多いがそれぞれに活躍する回があるため、
どの声優ファンであってもそれなりに楽しめたので○。

ティアーズ・トゥ・ティアラ

キャスト:3、演技力:3、ストーリー:2

後藤邑子の声はふしぎ星譲りの癒し系であった。
ただ他の女性声優のアピールが弱かったため、
強豪ひしめく2009中盤での注目には値しなかった作品。

東京マグニチュード8.0

キャスト:2、演技力:2、ストーリー:1

ストーリーはあってないようなものだし、オチもなんだかなぁ。
キャストは基本棒読みで雰囲気伝わってこないし、
擁護する言葉が出てこない。orz

フレッシュプリキュア

キャスト:3、演技力:2、ストーリー:2

Yesと比べると声優もキャラも弱いです。
そして敵キャラに愛着を持てないのも痛いです。
ただ、締めに向かっての動線はいいので有終の美を飾れるかどうかがポイント。

ジュエルペット

キャスト:3、演技力:3、ストーリー:2

良くも悪くもマイメロとは変わってしまったなという印象を受ける。
カオス性は無いことはないが弱いです。
沢城みゆきと竹内順子だけで成立しているイメージ。

マリー&ガリー

キャスト:3、演技力:4、ストーリー:3

千葉千恵巳の陰湿な声がたまりません。
それを聴くためだけでも見る価値はある。
おジャ魔女スタッフが制作しているというのもポイント高いです。
科学ネタは確かに面白いが評価の対象ではない。

エレメントハンター

キャスト:2、演技力:3、ストーリー:3

主人公の声優何とか汁。
榎本温子と桑島法子も全く目立ってない。
中山さらの演技力だけは評価できるか。
この作品が面白いのは元素ネタではなくてサスペンス要素である。

まりあほりっく

キャスト:3、演技力:5、ストーリー:3

シャフト作の優良作。
畳み掛けるような生の真田アサミを体感できます。
ホラー気味な沢城みゆきの寮長先生もグッド。
新谷良子はいつものりょーこちゃんでした。

あたしンち

早朝左遷で長らく続いていたものの遂に最終回となってしまった。
母とみかんの声が渡辺久美子と折笠富美子の声のイメージとして定着したのは大きい。
しばしばあったユズヒコのクラスメート回が中の人的に面白かったです。

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